ゆるりぐるりと物見遊山

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三重県名張市『赤目四十八滝』でオオサンショウウオを見る。

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三重県名張市にある赤目町というところに温泉旅行に行ってきた。大阪在住の僕にとって三重県というのは東海地方に属することもあってかなり遠いイメージがあるけれど、名張市は大阪寄り(厳密に言うと奈良寄り)で近鉄電車で1時間くらい(しかも直通)で行けるところにある。とはいえ、大阪と比べれば結構な田舎で普段の生活とは違った時間を過ごせて良かった。

赤目町には赤目四十八滝と呼ばれる日本に数多く存在する四十八滝の一つがある。数多く存在すると言われても、四十八滝という言葉をこのとき初めて知りましたよ(みんな知ってるのだろうか。いわゆる般教なのか)。チョット調べてみた。四十八滝とは「日本の滝群に付される名称」のことらしい。「四十八」というのは数が多いという意味で表したものであり実数は48以上の滝が存在することもある。赤目四十八滝の他には、鳳鳴四十八滝(仙台)、日光四十八滝(日光)、宇津江四十八滝(高山)などがある。コンプリートしたくなる観光スポットに任命!滝ってずっと見てられる。

ガイドマップを見てみると往復すると3時間くらいのコース。ハイキングとしてもかなり惹きつけられるけれど、あいにく7月下旬に差し掛かるという時期でかなり暑く、3時間歩くのは厳しいという判断を下して途中で巻き返してきた。旅行が終わって長い年月が経ったいま思えば心残りではある。まぁ、それでも十分堪能できました。

実は、もうひとつ赤目四十八滝には見どころがあって、むしろこちらがメインといっても過言ではないのだが、それが赤目四十八滝の入り口にある日本サンショウウオセンターだ。ここではオオサンショウウオやイモリを見ることができる。僕はオオサンショウウオには一目置いていてブレイクすると見込んでいるんだけど(一部ではもうブレイクしてるけど)、いま思えばここがそのキッカケを作ってくれた場所なんじゃないか。

オオサンショウウオの魅力を言おうか。ひとことで言うと「動かない」ということに尽きる(オオサンショウウオは夜行性だから、夜は動くと思うけど)。僕は動かない動物を見るのが好きなのだ。だったら植物でもいいじゃないかと思うかもしれないけれど、動物だから良いんじゃない。簡単に言うと腹が減らないかぎりは動かない。

そして、オオサンショウウオは雑食ときてる。つまり、食料の捕獲も肉しか食べないトラやライオンに比べると容易だろう。なんせ、石も食べてしまうみたいだ。ということで、ますます動かない。両生類は見た目がチョット…… という人にもオススメだ。動かなければ恐くないでしょ。

こんな感じで赤目四十八滝周辺を散策して旅館に着きます。旅行先では普段と同じような生活をするというのが僕のコンセプトだ。旅館でも本を読んだりスマホをいじったり、オールスター戦を見たりしていました。他の人からするとつまらなかったり、もったいなかったりと思われるかもしれないですが、自宅と全く同じことでも何故か旅先だと新鮮に感じるのだ。まぁあと、細かくプランを立てて行動する旅行が下手なだけということもある。それでも温泉は気持ちがいいし、夜ゴハンはおいしかったので普段とは異なる生活を十分に感じることができるんだけど。

写真のコーナー

赤目四十八滝コース

赤目四十八滝散策マップ

大小さまざまな滝が約4Kmにわたって続く。往復3時間~3時間30分のコース。

赤目四十八滝

序盤で見ることのできる滝

入口1キロ県内のところにある赤目五瀑として有名な滝(左:不動滝(入口より200m)右:布曵滝(入口より900m))。ちなみに「瀑」というのは、川の水が高い所から落ちて飛び散る所のこと。

日本サンショウウオセンター

日本サンショウウオセンター

右にいるのがオオサンショウウオ。夜行性なので昼は全く動かず。夜行性なので館内は暗く、撮影が難しい。そこがまた魅力だったりする。