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ゆるりぐるりと物見遊山

あちこちを見物したり山野に遊びに行ったときのことを記録しています。

岡山県倉敷市 歴史とロマンと現代が交錯する町

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大阪に住んで5年は経過したけれど、大阪より西へ行ったのは姫路と高校の修学旅行のときの沖縄しかない。姫路なんて大阪から90kmくらいで電車なら1時間で到着してしまう。「いくらなんでもそれはもったいないんじゃないか。でもそんなに遠くには行きたくない。」というふたつの感情が交錯する中で岡山県倉敷市に行くことにした(動機はハッキリ覚えていないけれど、たぶんそんな感じだった)。

岡山県倉敷市は、岡山市に次いで岡山県で2番目に大きな都市で、大阪から新幹線で1時間程度で行けるのでお手頃だ。とはいっても、倉敷に対するイメージは何もない。実際に行ってみても美観地区くらいしか訪れるスポットはなかった。しかし、駅周辺まで視野を広げてみると、ショッピングモールがあったりして観光地と住宅街がくっついた感じで、けっこう僕好みの都市だった。仮に引っ越して住むとなったら楽しく暮らしていけるんじゃないかって思える街並みだ。

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アヒルも泳いでる

その倉敷の唯一(と言っても良い)の観光地である美観地区は(ガイドブックによると)、かつて江戸幕府の天領として栄え、米や綿花などの運搬船が行き交った歴史がある。今も多くの町家と蔵を残し、芸術散歩が楽しめるロマンの町とのこと。確かに、観光というよりも散歩に向いているという感じの地域である。歴史深くもあり、新しくもある悪くない雰囲気です。川沿いに町並が広がっており、川舟下りも楽しめます(満席で僕は乗れませんでしたが。)

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美観地区では船乗りが体験できる

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歴史を感じるレトロな町並み

そこで僕は美味しい焼き鳥を堪能したり、早朝はカフェでモーニングを食べたり、神社へ散歩に行ったりした。まぁ、あまり特別なことはしません。普通のことをするだけでも、非日常的な感覚を味わえるから。

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高田屋の焼鳥

それと、きびだんごを食べた。岡山県は桃太郎のゆかりの地のひとつ。美観地区でも、きびだんごが多くのお店で売られています。やっぱ和菓子はいいですよね。

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岡山といったらきびだんご

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味のある桃太郎

もうひとつ倉敷といえば、元楽天の監督である星野仙一さんの出身地である。星野仙一記念館もあり、なんか桃太郎よりも大きなおもてなしをされていたように思う。うーん、どうなんだろう。星野監督のグッズとして楽天、阪神のグッズは販売されているけれど、中日ドラゴンズのグッズがなかったのが不自然だ。中日での在籍期間が最も長かったような気がするけど。

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仙一語録

最後に倉敷駅の周辺をぶらついた。倉敷駅北口にはアウトレットのショッピングモール、少し先にはイオンモールがある。駅を挟んで南側が美観地区、北側がショッピングモール、と町の雰囲気が真逆になる。倉敷に住んでいる人は、主に北口の方しか足を運ばないんだろう。

後日、読んだ「地方にこもる若者たち」という本には倉敷で生活する若者について述べられていた。「倉敷にいれば、大阪や東京に行かなくても日常の生活はできるもんね」と書かれています。確かに、倉敷にいれば、不自由なく生活ができそうだ。大都市に蔓延する群衆もなさそうですし。今後の隠居プランに組み入れてもよさそうだ。