ゆるりぐるりと物見遊山

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『SL銀河』に乗って宮沢賢治の世界観を学んだ。

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どうも、電車好きです。岩手県に行ってきました。人生初です。電車好きで岩手と言ったら「SL銀河」っていうじゃないですか。乗ってきましたよ。

宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の世界観をモチーフにした「SL銀河」のデザインが、ヤバかっこいいのに加えて、宮沢賢治の世界観にかなりロマンを感じてしまった。はるばる大阪から行った甲斐があったってもんよ。

目次

SL銀河を楽しむための基礎知識

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「SL銀河」は岩手県の花巻ー釜石間を走る蒸気機関車

「SL銀河」に乗って岩手県の広大な自然の中を走るだけでも十分に興奮できるんだけど「SL銀河」にまつわる基礎知識を事前に抑えておけば、もっと楽しむことができるかもです。「SL銀河」に欠かせないキーワードは、このふたつだ。

★ keyword 宮沢賢治(1986-1923)★
岩手県花巻市出身の詩人・童話作家。SL銀河のモチーフとなった童話「銀河鉄道の夜」の作者。僕は文学や歴史に疎いんだけど、宮沢賢治の作品は時間や空間を超えた話が多いようです。

中でも、自分で岩手県をイーハトーブという架空の理想郷に見立て、それを実現しようとしたと言われているという話にしびれた。めっちゃロマンあるやん。自分の世界観に没頭している、ある意味ギリギリの人が好きなんだよね。

★ keyword 銀河鉄道の夜 ★
宮沢賢治が書いた童話。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと、宇宙空間を走る架空の鉄道「銀河鉄道」で旅をするという物語。 

つまり、SL銀河で鉄道旅行をするということは、銀河鉄道に乗ってイーハトーブを旅するという、宮沢賢治が実現しようとした壮大なファンタジーの世界を体験できると言っても過言はないのである。

「SL銀河」のココがスゴイ

小宇宙の鉄道旅行をイメージしたロマンチックな外観 

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 先頭の蒸気機関車。燃料は石炭

 

蒸気機関車は水を沸騰させてできる蒸気を動力に走る。沸騰させる熱源は車両によって違うけど、「SL銀河」は石炭を燃やして蒸気を作る。だから、途中で1時間の蒸気注入タイムがあるんだよね。

時折鳴るなる汽笛もSLならでは。電力機動の列車にはない魅力ですねー

 

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星座のペガサス。車体は小宇宙をイメージさせる

 

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後ろ

 

ボディーは、「銀河鉄道の夜に登場した星座がが描かれています。徐々に明るい青になるのは夜明けをイメージしているデザインだよ。

ロマンを感じるエレガンツな内観

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安定の赤いシートのボックス席。これぞ銀河鉄道。

 

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荷台も凝ったデザイン

車体だけじゃない!駅も銀河鉄道感満載

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ゴミ箱・駅の表示板

 

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花巻駅では、鹿踊りで出発をお見送りしてくれる。

車内はプラネタリウムも見れて博物館みたい!

プラネタリウム

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なんと1号車にはプラネタリウムがあります!
プラネタリウムはとても人気があるため、事前に整理券を受け取る必要があります。場内は撮影禁止です。 

趣向を凝らしたギャラリー

車内には宮沢賢治にまつわる品々が展示されています。その中でも、私のお気に入りをご紹介。

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宮沢賢治の本。読み放題。

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鉄器 

 

岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」もSL銀河仕様のブルー。南部鉄器でお茶を淹れると鉄分が取りやすいなど、健康にも効果的らしい。

 

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電光掲示板もオシャレ

 

他にも星にまつわるオブジェの展示や、おみやげコーナーもあります。そんなこんなで、もうすぐ遠野駅に到着です。2時間弱の乗車時間でしたが、あっという間でした。

 

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最後に記念乗車証をもらえます。 

乗り方・アクセス

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主な運行は土日のみ。

毎日運行しているわけではないです。主に土曜日に花巻駅から釜石駅に向かい、日曜日に釜石駅から花巻駅に帰ってきます。観光シーズンは、平日も運航することもあるみたいです。詳細はこちらのホームページ見てね

SL銀河 花巻発 「SL銀河」で旅する花巻・遠野・釜石 | 一般社団法人花巻観光協会公式サイト 五感で楽しむイーハトーブ花巻

飛行機であれば花巻駅、新幹線であれば新花巻駅からの乗車が便利

岩手県に着てソッコーでSL銀河に乗るなら、飛行機であれば花巻駅、新幹線であれば新花巻駅からの乗車が便利かと。僕は大阪から飛行機で行ってソッコーでSL銀河に乗った。

飛行機の場合少し手間がかかる

「いわて花巻空港」から花巻駅にはバスと電車を乗り継いで行く必要があります。

  1. 花巻空港からバスで花巻空港駅へ行く(290円)
  2. 東北本線に乗り換えて花巻駅に行きます(190円)

という二段階のプロセスが必要。花巻空港から花巻空港駅へ行くのにバスが必要なのがまぁまぁ不便です。僕は他によるところがあったのでタク使いました。2,000円くらいでした。

新幹線の場合は新花巻駅で乗車

新幹線であれば新幹線もSL銀河も停車する新花巻駅から乗るのが便利です。まぁ、始発駅から乗れないもどかしさはあるけど。

予約は一ヶ月前から

JR指定席は乗車日1ヶ月前の午前10時00分から発売開始される。えきねっとで10時打ちしました。しまかぜほどの難易度ではないと思う。SL銀河は、全席指定で乗車券+特急券の料金が必要だよ。

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